防虫剤

防虫剤の使い方と注意点

衣類の上に防虫剤を置く

防虫剤は揮発性を持ちますので、蒸発した期待は空気より重いので下に沈んでいきます。だから、衣類の上に置くと効果的なのです。

防虫剤を併用しない

しょうのう・ナフタリン・パラジクロルベンゼンは併用できません。
ピレスロイド系はどの防虫剤とも併用できます。

衣類を詰め込まない

衣類を詰め込み過ぎると効果が半減してしまいますので、収納ケースの8分目くらいまでにしましょう。

適正量の防虫剤を入れる

防虫剤を使用する量が多すぎても少なすぎてもいけません。
パッケージの記載されている標準使用量を守ってください。

防虫剤の種類

しょうのう

臭い 有臭
使用できない衣類 全ての衣類に使用できます
特徴 緩やかに効果を生じ、人体に優しい。

ナフタリン

臭い 有臭
使用できない衣類 ラメや顔料プリント製品には使用できません。
特徴 長時間効果を維持します。

パラジクロルベンゼン

臭い 有臭
使用できない衣類 飾りボタンや人工皮革、金・銀糸、和服等への使用は避けましょう。
特徴 防虫効果が高く臭いも抜けやすい。

エンペントリンピレスロイド系

臭い 無臭
使用できない衣類 銅やシンチュウのボタンは黒ずむ場合もあります。
特徴 他の防虫剤と併用できます。
※基本的には防虫剤は2種類一緒に使わないようにしましょう。

アイテム別対策

革・毛皮製品

最大の敵はカビです。時々、風通しのよい場所で陰干ししましょう。革は乾ふき、毛皮はブラッシングして収納しましょう。

背広・ズボン

スーツは意外と汗を吸います。着た後は陰干しして湿気を十分に取り除き、洋服ダンスや収納クローゼットに吊るすのが最適です。衣替えの時は不織布のカバーで保管すると良いでしょう。

着物

桐のタンスに収納がベストですが、湿気に気を付ければ、クローゼットの引き出しでもかまいません。湿気は、変色、退色、カビの原因となりますので注意しましょう。

セーター・ニット

たたんで収納しましょう。
ハンガーにかけると、襟や袖が伸びてしまうので注意しましょう。

オーバーコート

重いので型にあった幅の広いハンガーに掛け替えて保管しましょう。

帽子

型くずれを防ぐために、中にタオルか丸めた紙を詰めて収納します。
大切な帽子なら一つずつ、箱に入れて保管しましょう。

基本対策

基本7ポイント

洗った服と汚れた服を一緒にしない。

汚れた衣類と一緒にすると、汚れだけでなく「湿気」「虫」「カビ」も持ち込むことになりますので、気を付けましょう!

一度着た服はクリーニングして収納する。

一度でも着用された服には目に見えない「ホコリ」や汗の皮脂汚れ・食べこぼしが付着しています。
必ずクリーニングに出してから片付けてください。虫食い対策の基本です。

クリーニングの包装用ビニール袋はすぐ外す。

クリーニングのビニール包装紙は、いわばお持ち帰りになるまでの「ホコリ避け」です。包装したまま片付けてしまうと、ビニールに含まれる酸化防止剤と反応して変色する危険があります。

光の当たらないところに収納する。

太陽光や蛍光灯などに含まれる酸化防止剤と反応して変色する危険があります。

衣類にあったハンガーを使用する。

クリーニングのハンガーはお持ち帰りになるまでの臨時です。スーツなどの重量があるものやニット類や付属品がついたものを細いハンガーにかけておくと型くずれの原因になります。厚みのある服のサイズに合うハンガーに掛け替えましょう。

素材別に収納。

タンスにしまうものには優先順位をつけましょう。湿気は上から下にこるので、上段へシルクやカシミヤなどのおしゃれ着、中段にポリエステルなどの化学素材。綿、麻等の洗濯しやすい物は下段がおすすめです。

クローゼットをまめにお掃除。

虫食いの原因となる虫は「ホコリ」を住処にします。また繊維害虫は3~11月にかけて発生します。特に気温が上がる5月からは要注意です。クローゼットは構造上、「カビ」が繁殖しやすく、「ほこり」が入りやすいので、こまめにお掃除を心掛けましょう。